邸宅侵入強姦致傷の判決
被告人F氏の裁判員裁判の判決を傍聴してきました。
検察側の求刑5年に対し裁判所の判決は
懲役3年6か月(未決拘留日数40日)の判決が
しかしこんな難しい裁判を裁判員に
判断ができたのかは最後まで疑問が残りました。
これは裁判員を批判しているわけではなく
数年前に起きた未成年者の犯行で
しかも一度別件で少年院送致された特例のような裁判を
難しすぎるのではないかという意味の疑問です。
正直、強姦罪だけであれば職業裁判官のみの判断…
邸宅侵入と強姦致傷になるだけで裁判員裁判になるなんて
何とも疑問も残ります。
もちろん強姦罪は悪質であり許しがたい犯罪です。
しかし1回分の裁判に費やした時間は
被告にも裁判員にもいかがなものだったのか
私には理解がしがたいものです。
被害に遭われた方は
控訴された事実を知れば
被告に対して不快に思われるのではないでしょうか。
早く終結させて欲しい思うのではないでしょうか。
そして今回の被告には残りの長い人生
更生して一日も早い再出発をお祈りしております。